fetish hole

18禁の内容です。フェチズムやSMに関するものと心の内面にフォーカスした内容が多いです。

破壊する人。

こちらも2015年の10月の日記を再掲。

この時期の私と、今の私の心境は似ていたのかもしれない。

 

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自分で壊すか、人に壊してもらうか…?
心の闇を享受してくれるのだろうか?

わたしを壊したいと言う人に何人か遭遇した。
それなりに壊れはするけど
どこかでストップする。

相手が本気じゃないと
わたしは羞恥心のストッパーをかける。
それなりに愛し、それなりに狂う。

なんて面倒な生物なのだろうか…?

面倒な生物を何処までも
管理したい人に出逢いたい。

暗闇の何もない部屋
音漏れのない部屋で
叫び狂いたい。

狼男が満月を見て豹変するように
ある状況でswitchが入る。

顔をお尻をぶたれたい。
踏み潰されたい。
あり得ないくらいの羞恥の底へ
叩き落とされたい。
難しい世界なんか大嫌い。
快楽にしか興味がない。

貴方がわたしをぶち壊して
わたしは貴方を舐め尽くす。

鼻。

2015年の日記を加筆修正。

 

鼻のかたちはペニスのかたち。
鼻のすじが通っている人のペニスは
きっとわたし好みなんだろうなあと妄想する。

わたしの中で鼻はペニス。
鼻先を上唇でとらえ
下唇と舌でビュルッと舐める。
亀頭と同じ感覚。

 

手で頭を固定して

鼻を、鼻腔を舐め回す。

鼻腔が唾液なのか鼻水なのか

分からないくらい舐め回す。

 

愛しくて 愛しくて堪らない。

 

唾液の匂いを鼻で感じて

記憶されますように。

 

この匂いが頭から離れませんように。

 

あなたの鼻は私のもの。

ambivalence

お世辞にも可愛いとも美しいとも言えない

動物的な声と、振動音だけが室内に響く

近くで見守ってみたり

時々遠くから眺めてみたり

 

僕の前で、こんな哀れな姿になって

恥ずかしくないの?

人でもなければ、精製肉にすらなれない

家畜以下のような生き物だというのに

ずっと声をあげ、息を漏らしている

 

こんな姿になっても、まだ感じるの?

ねえねえ、こんな風にしても感じるの?

 

ヴォッと声を上げ、またすぐにイクのか…

 

僕はずっとこんな愛し方をしたかったの

でも皆冗談でかわすか、まともに話しすら

できなかったというのに…

 

君は何でも受け入れてくれるんだね

ありがとう

愛しているよ

 

だからね

もっともっと気持ち悪くなって

この世のものとは思えない姿になって

それでも快楽を感じて?

 

君はどこまで大丈夫かな?

僕は君の膵臓をたべたいどころじゃないんだよ

apple

彼は言う。
りんごをそれぞれが想像させたところで
全く同じりんごには到底ならないということ。

シンプルでとても分かりやすい。

限りなく寄せ
限りなく妥協できるかってこと。

愛し合うってそういうこと。

お馬さん、ゆらゆら。

別のところで書いていたものを再掲。

 

https://www.instagram.com/p/vEsH-5usi6/?utm_source=ig_share_sheet&igshid=11offrtc1bzl7

 

Karina Akopyan Instagramより

 

アートの中にポップさとグロテスクさが混在する世界が好き。
この世界を凝縮すると、そんな感じなんだろうけど。

このバイブの木馬がすごく可愛くて好き。
動画で見ると、おちんちんみたいにバイブがクネクネ。

ロリータみたいな格好したおばさんが
木馬に乗ってアンアン言う姿を想像して
気持ち悪さに興奮してしまう。

気持ちいいのかなあ。
気持ちいいだろうなあ。
アソコにズボッと入ってお馬さんユラユラ。

セフレ。

盛大に受験を失敗した私は、行きたくもない大学へ4年間通った。大学の何に興味を持てばいいのか分からなかった。

 

今思えば、高校3年生の時にフラれてしまった後遺症だ。バカみたいな話。

 

学籍番号の近い人達と仲良くなり、その子達は格別美人さんだった。当然、共通科目で合同の授業では、私のいたグループは注目されていた。

 

そのうち、他学科のオシャレなイケメン集団から声がかかるようになり、私達は自然な流れでよく遊ぶようになっていった。最近のファッション、音楽、スポーツ観戦、ダンスの話をし、よくご飯を食べに行ったし、お出かけもした。

仲良くなる先輩達も、皆イケメンさんや美人&かわいい人ばかり。

側から見たらリア充そのものでしかない。

 

でも、私はすごくすごく居心地が悪かった。

自分の考えを吐く場所がなくて、浅い話をひたすら盛り上げていた。

周りからよく声をかけられていたけれど、誰にも頼れなかった。地元を離れ、垢抜けた人達は沢山いたけれども、当時の彼を超える人はいなかった。

当時の彼は、クラスでも静かな存在、目立つタイプではないけれど、真面目で変態だった。それがすごくツボだった。どこまでも貪欲なのに、周りには一切気付かれていなかった。

 

私は暇な時間を見つけては、ネットでツボが合う人と出会ってみた。

SEXするだけ、少しアブノーマルなことに興味がある人で…って。

 

「セフレ」は、SEXするだけのつもりでいた。

性欲がお互い燃え上がる時に、サクッとできる関係。

感情を介さないSEX。

 

そんなセフレは、セフレではなかった。

セフレは私が体調を崩した時には、一緒にいてくれ、気持ちが沈んだ時には瀬戸内の海のドライブへ連れて行ってくれた。

セフレが落ち込んでる時は、私の家でご飯を食べ、ゲームして、一緒にお風呂に入った。

セフレだけれど、ある限られた時間、身体も心も愛し合った。

 

セフレのうちの1人は、その後彼氏になった。

もう1人の彼氏は、就職で離れてしまった。

 

 

それから10年経った。

 

彼氏になったセフレは、異動願いを出し、関東へ。バツイチになったと連絡が来た。

 

就職で離れてしまったセフレは、一昨年たまたまLINEで繋がった。関東出張のタイミングで会え、一緒にご飯を食べた。

私のどうでもいい話をにこやかに聞いてくれ、頭を撫で、キスしてくれた。

好きだよ、って。

だから私も好きだよ、って返した。

 

俗にいうセフレは、私の中ではセフレではないのかもしれない。

どこか吐露できない自分を曝け出して、補完しあえる関係なのかもしれない。

 

相手はどう思っているのかは知らないけれど。

 

でも、限られた時間で愛し合う関係性になるのであれば、それでまた会いたいなぁって自分が思うのならば、それは好きなんだろうね。

 

 

相性

外見は要素の一つだけれど、全てではない。

年齢も要素の一つであるけれど、この限りではない。

 

指で触れられる感覚。

 

問いかけられる言葉。

 

キスの感触。

 

匂い。

 

あの形と鼻の形。

 

それが心地いいと思ったら

相性が良いという自己の基準。