Pleasure and Anxiety
バラエティ番組はどんな頭をした人が企画しているのだろう?
面白さは恥ずかしさでしかないし、何故それをするのだろう。
ヌルヌルしたローション相撲に、モジモジくん、重しを乗せていく鼻フック耐久、顔面パンスト。
学生時代、親が寝静まった後にみたギルガメのイジリー岡田さんのような人達が企画しているのだろうか?
集団の前で恥をかかされる事は嫌。
(中にはそれが好きな人もいるけど)
でも、自分の中のスイッチが入ると、どんなものになるのかと妄想する。
自分よりも年上か年下で、またその気持ちの入り方が違うだろう。
年下の人は私のことをどんな風に見ているのだろう…?
快楽スイッチが入っていない時は考える。
自分の行動は浅はかだったのかな…
果たしてあれは良かったのだろうか…
少なくとも、イジリー岡田ではないのだ。
顔立ちは整っているし、性格だって気遣いができて優しかったりするのだ。
彼は話を聞く限りでは、真性だ。
私は小さなときから…いくつかな、ホント、一桁くらいから恥じらう女性の姿にドキドキしていたのだ。
志村けんさんが、モジモジ君のような衣装を着た女性にパイ投げをする。
顔にグリグリ押し付ける。
記憶が正しければ、おっぱいやアソコにも投げていた。
なんて恥ずかしいのか…‼︎
挙げるとキリがないくらいのフェチに溢れる番組にドキドキしていた。
自分で頭オカシイという理解はあった。
言っちゃいけない、人前でこんなの好きとか言っちゃいけないって。
そんな訳で、それくらいから恥ずかしがる女性がタイトフィットな衣装を着せられ、異性の前で恥ずかしい踊りやら何かをさせられ、失禁するという妄想を暇があればしていた。
なので、学校の先生からは大変お行儀良く待てるという評価を頂いていた。
オモテに反して、裏の欲望は年とともにムクムクする。だけれども、それを良しとする人はなかなか現れなかった。
こんな性癖だけれど…
それで良い、
嬉しかった。
すごい嬉しかった。