深夜の対話
夢をみた。
フェチプレイをしようと思って集まった人たちの中にいるところから始まった。
いきなりのプレイは始まらない。
お題が出た。
自分の中で、artと感じるものは何かというお題が。
2×4のスペースへそのものを書き出していく。
細胞が壊れていく瞬間
ラーメンの脂をお箸でつついて、小さな塊から大きな塊を作るとき
出産…または受精…
いずれも私の中でのThemaはなんとなく決まっていて、「破壊」と「融合」であった。
夢の中では、それらを発表していく。
箇条書きにしなきゃと思っていた私は、8つの文章としてまとめた発表にハッとさせられる。
8つの文章は流れるように構成され、それもまた1つの作品のように感じた。
そうして、何故か私は手元にあったノートを取り出し、おもむろに書き出していた。
…夢は終わった。
決められた枠へ箇条書きにして書くのは、社会的な通年であろうと。
私はその中で生きていて、その中にfitさせた解を導こうとするのだけれど、それは一方で面白くない作業でもある。
何かの気持ちを伝える時、ある枠の中で、最大限のクリエイティビティを発揮するように考えを研ぎ澄まさなければならない。
考えを研ぎ澄ます上で重要なのは、五感である。いずれにせよ、集中力が必要だ。
潜在的にやりたい事は沢山あるのに、表面的なルールに縛られ、自分の思考を狭めていたのだと気付いた。