戸惑い
自分の欲望がいかに気持ち悪いのかを知っている。
普段だってそう。
よく我慢できるね…って言われるけれども、我慢なんて何一つしていなくて、妄想ばかり繰り広げている。
そんなことを書き連ねているブログを読み、共感してくれたり、興奮してくれたり。
それは大変喜ばしいこと。
私がこうやって吐くのはある種のコントロール。溜めて溜めて、溜めまくった果てに、もし誰かとプレイをした際、何か傷つけてしまう気がする。
その一方で、その狂気的な欲望を抱いている人と融合したい気持ちが常にある。恋愛関係とかいう、薄っぺらい感じではない融合というもの。
オモテでは決して見せない、吐露できない姿。ウラだからと、ウラでも公にできない醜さ、狂気さ、悍ましさ。
私は普通じゃない。
普通じゃないから気をつけなきゃいけない。
物質的にギャグを装着したり、ゼンタイを着て満足、拘束されて幸せ、というレベルではなく、精神的なものをも含む、支配と服従、それが許容される信頼感。
それでも良い?
そんな私でも良い?
それこそ御馳走だと思うならば、遠慮なく召し上がって。