脱け殻
さっきまで、あの人はこれを身につけて、僕と愛し合っていた。まだ何となく温もりを感じる。これに腕を通し、秘部を濡らしていた。パンストもゼンタイも、洗濯が大変そうだから、僕が預かった。
脚を通したパンストに腕を通し、爪先の匂いを嗅ぐ。ツンとした酸っぱい香りが鼻を通過する。
そして、彼女が着ていたゼンタイを手に取る。鼻、唇、乳首、アソコの位置が分かる。何故ならば、鼻は上から散々指を突っ込んでズボズボしたし、彼女は唇から止め処なく流涎していた。乳首は散々弄んだし、その甲斐あってか、クロッチ部分は白くベタベタしている。
僕は鼻にクロッチ部分を当てて、大きく深呼吸する。すーはー…。彼女の匂いが鼻腔を通じて、僕の全身を狂わしてくる。さっきま盛った猿みたいだった自分のモノは、また大きくなっている。
僕はまた爪先の匂いを嗅いで、そしてクロッチ部分に顔を埋める。僕との行為で、彼女はこんなにもはしたなく濡れていたんだ。背筋がゾクゾクし、またモノに血液が集中していく。
ついでに脇の部分の匂いも嗅ごう。
…酸っぱい。爪先とはまた違う臭さが鼻を通る。でも僕には堪らない匂いだ。
はぁ、僕はまた理性が崩れていくよ。
パンストを通したまま、モノを扱く。
ああ、また彼女を抱きたい。
全身で感じたい。
彼女のありとあらゆる部分を舐めつくして、嗅ぎ回したい。