fetish hole

18禁の内容です。フェチズムやSMに関するものと心の内面にフォーカスした内容が多いです。

秘密の写真

あるカップルから写真が送られてきた。

いつもながらに強烈である。

今までとひとつ違うのは、モザイク処理無しということ。

このカップルさんは、私にどのような気持ちで送られているのかを考えると、それだけで興奮してくる。

 

こんなカッコをやってみたいという憧れと、顔も素性も知らない私に見られている羞恥プレイ、一方で私を煽っているようにも思える。

 

この写真を撮るとき、女性はどれだけの理性が飛んでいたのだろう?

どれだけアソコをぐちゃぐちゃにさせて悦んでいたのだろう?

その後はパートナーから挿入して貰えたのだろうか…それとも、無様な喘ぎ声をあげてひとりで自慰する姿を見られて果てたのだろうか?

 

顔面パンストに鼻フック、口枷…

世間的には決して美しいフォルムでは無いけれども、私はそれがすごく美しくて、甘美で、愛しく思える。

 

恐らくその姿になるだけで、スイッチが入るのだと思う。

そして用意される羞恥に満ちた衣装とプレイ。

 

このパートナーは羞恥を愛し、その魅力を最大限に味わっている。

 

見ているだけで涎が出てきてしまう。

自分もそんな風になりたい憧れ、

それに反するように、私もその女性を苛めてみたい。

その全スト鼻フックの鼻の穴を舐め回し、タイトフィットに身を包んだ乳首とクリの勃起を楽しみたい。

 

彼女の自慰する姿を傍らで見てみたい。

きっとすごくおぞましくて、すごく美しいに違いない。

想像するだけで口腔内とアソコが潤う。

虚像

SNSに何を求める?

閉塞的な実社会からの脱却か

コミュニティの構築か

憂さ晴らしか

ターゲット狙いか

欲の発散か

 

あなたのことは何も分からない

私はただただ頭の中のアウトプットを短いセンテンスで吐き出すだけ

 

好きなプレイは?

プレイしたいです

 

誰とどこでするプレイを言っているのか?

知ったところであなたの妄想のような人間ではないのに…

況してや私はプロでも何でもない

 

あなたの中の虚像は私ではない

私はまた別の次元に存在する

 

あなたが思うような反応をしない

あなたが望むようなタイミングではない

 

上げる画像と

綴る言葉は

私自身によるものだ

 

だけれども

そこから想像する私という人間は

どこまでも虚像にしか過ぎない

 

 

nylon doll

生地に包まれて仕舞えば

自分なんてどうでも良くなる

生身の身体の穴にオモチャを仕込まれ

生地を身につける

もう自我はない

 

nylon dollを初めて見る

生まれて初めてのnylon doll

涎が滴る

自分の思いのままに

触って触って触りまくる

指を入れ

撫で回し

スイッチを入れてみようか

 

悶え  苦しみ  そして雄叫びを上げる

嗚呼なんて滑稽なのだろうか…

こんなにも滑稽なのに

勃起しているし アソコはぐちゃぐちゃになっている

嗚呼なんて可哀想な人形なのだろうか…

 

こんなにも哀れな人形は

僕の腕の中で更に苦しませ、悦ばせ

噛み殺してやりたい

僕は君のオモチャだ

その動機付けがエロ本とかDVDとか、そのようなものでなくても、その気持ちは沸き起こる。昔ほど頻繁ではないけれども、昂ぶる場合のコントロールはいつも自分で難しく思う。

 

ストイックに働けば働くほど、壊れたい感が、支配されたくなる気持ちが昂ぶる。

 

だから私はショッカーになりたい。

自分という人格を無くしたい。

1度視覚を全て奪って、リセットして欲しい。

 

のっぺらぼうは意思を持たない。

理性的な意思は持たない。

ただ気持ちよくなりたいだけ。

ただ弄りたいだけ。

ただマーキングしたいだけ。

 

のっぺらぼうは意思を持たないので、

命令されれば仰せのままに。

されなければ、勃起したペニスを嗅覚で探り当てる。ありのままに、やりたいようにペニスを舐め尽くし、全ては自分の獲物だと言わんばかりに舐め尽くす。

唾液でコーティングする。

 

全てはペニスのため。

全ては快楽のため。

ヌプヌプした快楽沼に堕ちるため。

マスクオフしたところで、そのモードは変わらない。

普段絶対見せない快楽に満ち満ちた笑顔で一定の運動を繰り返す。

 

粘液と粘液が融合していく音が聞こえてるでしょ。

ああ。気持ちいい。

楽しくない?楽しいよね。

気持ちいい、せっくすきもちいいよね。

 

一緒に堕ちよ⁈

 

 

満足感

あなたは私に何を求める?

肉体的な快楽?

精神的な快楽?

両方とも欲しい?

 

有限である時間の中、

現実は非常に残酷に時を刻む。

桃源郷を夢見て、そこにいる天女を夢見て、

自分は自分の秘部をしごいて、しごいて、

自分の子孫のモトをドバッと放出させる。

 

リアルはあなたをどれだけ満足させられるのか?

簡単なテキストメッセージのやり取りはfakeだって多い。

無限大に広がるフェチの世界。

今日もスクロール、hash tagを追う。

関連するアカウントをチェックする。

出会った事もないのに、妙な親近感を感じるし、ひょっとしたらと思いを巡らせる。

それがbot機械学習の上の産物だったとしても。

それがビジネスなり、あなたを貶めるためのハニトラだったとしても。

目の前に広がる画像と動画に翻弄される。

 

自分は何を欲しているのか?

何を得られたら満足するのか?

フェチという単語に集約しすぎて、自分の答えが見つからない。

合図

自分の話をしたくなる。

それもきちんと聞き入れてくれているようだ。

表向きにはレスポンスを返してくれなくても、感覚的に見てくれているとわかる。

大衆に投げているようにしてみて、その人にしか分からない言葉や要素を組み込んでいく。

 

圧倒的な肯定感で育んでくれる。

無償の優しさで包み込んでくれる。

どうせ惑わされるなら、その優しさと変態性で惑わされたい。

そういう狂い方は、とても甘美で健全。

わたしは文字であなたを狂わす。

 

深夜の対話

夢をみた。

フェチプレイをしようと思って集まった人たちの中にいるところから始まった。

いきなりのプレイは始まらない。

 

お題が出た。

自分の中で、artと感じるものは何かというお題が。

2×4のスペースへそのものを書き出していく。

 

細胞が壊れていく瞬間

 

ラーメンの脂をお箸でつついて、小さな塊から大きな塊を作るとき

 

出産…または受精…

 

いずれも私の中でのThemaはなんとなく決まっていて、「破壊」と「融合」であった。

 

夢の中では、それらを発表していく。

 

箇条書きにしなきゃと思っていた私は、8つの文章としてまとめた発表にハッとさせられる。

8つの文章は流れるように構成され、それもまた1つの作品のように感じた。

 

そうして、何故か私は手元にあったノートを取り出し、おもむろに書き出していた。

 

…夢は終わった。

 

決められた枠へ箇条書きにして書くのは、社会的な通年であろうと。

私はその中で生きていて、その中にfitさせた解を導こうとするのだけれど、それは一方で面白くない作業でもある。

何かの気持ちを伝える時、ある枠の中で、最大限のクリエイティビティを発揮するように考えを研ぎ澄まさなければならない。

考えを研ぎ澄ます上で重要なのは、五感である。いずれにせよ、集中力が必要だ。

 

潜在的にやりたい事は沢山あるのに、表面的なルールに縛られ、自分の思考を狭めていたのだと気付いた。