被せる。

脚を美しく魅せるラインと素材に引き込まれ

時間の経過とともにそれは臭気を放つ

その類に強烈に惹きつけられ、一部の人にしか話せていない秘め事

パツパツな素材を被せられたとき

自分は違うモノになった感覚ではなく

ようやく自分を出して良いんだねと

いう気持ちになった

不気味なフォルムを可愛く見てくれる

この隠してきたものを

もっともっとと支持してくれる

頭から素材を通して手の温もりを感じ

自分の吐息が漏れ

素材にリフレクして

また私のところへ熱が戻る

これ、好き…ってなった瞬間