fetish hole

18禁の内容です。フェチズムやSMに関するものと心の内面にフォーカスした内容が多いです。

What a white dog saw

わたしからしてみれば、2人とも有名な人。

その世界での憧れの人であり、良識的な人。

何故そのような空間に自分がにいるのか、深く考えても答えは出ない。

でも不思議。

 

白いテカテカストッキングと白いゼンタイを渡され、わたしだけそれに着替えた。

わたしだけ…‼︎

それだけでドキドキしてしまい、濡れてしまった。どちらかがわたしを相手しているのかは分からないまま、わたしは誰かに触られている。

まるでペットを触るように優しく、そしてわたしのスイッチを入れようと。

そんな容易なタッチでさえも、わたしはいとも簡単に声が出てしまう。

 

視界はよく分からない。

目を開けてもよく分からない。

でも分かるのは、2人がわたしを触ってくれない時は、大人しくしておかなければいけないということ。

 

わたしにバレないよう、声を出さず、何かいかがわしいことをしているのは分かる。

少しの物音、そこにわずかに揺らぐ空気…。

たまに漏れる吐息。

 

やがて、またどちらかがわたしを触ってくる。

頭を撫でられ、足を撫でられ、アソコを刺激する。アソコは少ししか触ってくれない…。

そして、少しオモチャで遊ばれてしまう。

それも向こうの意のままに。

意のままに、わたしは快楽の声をあげてアソコが濡れている。パブロフ犬とはまさにこのこと。

 

気がつくと…いや、正確には、気がついたフリをした時には、2人ともがゼンタイに着替えてベッドにいた。

…こんな体験は初めてだ…。

会話もない。タイツの素材と素材が擦れる音と、2人がキスを交わす音、女性の喘ぐ声しかしない空間。

 

わたしはいつしかわたしではなくなっていた。

人のような物体との絡みに愛犬がいるような構成。

濃厚に愛し合う2人に、まとわりつく犬。

犬が可愛がってくれる時もあれば、蚊帳の外で、2人の下半身にまとわりつくのだ。

 

布地一枚を通し、人間のようなもののSEXを体感する犬。すごくいかがわしい。すごくイヤらしい。2人は求め合っているのに、その場に犬がいる。

 

そんな2人に挟まれ、アソコも乳首も触られてまくった。すごい濡れていると、人のようなものに言われ、恥ずかしかった。

 

男性の人のようなものは、女性の人のようなものと、わたしの悦ぶ場所を知っている。

女性は喘ぎ声を、わたしは鳴き声をあげて悦ぶ。いっぱいのシミを作って…。そして果てた。

 

満足した犬は、幸せそうに横たわる人のようなものをみて少し嬉しかった。

今度は首輪を付けて可愛がって欲しいと思った。