fetish hole

18禁の内容です。フェチズムやSMに関するものと心の内面にフォーカスした内容が多いです。

空気

君の生育歴を聞いて、そんな育てられ方があるんだって絶望したの。

でも君は、一見過不足ない愛をもらっているように見えたわたしの孤独に寄り添ってくれた。

 

笑わない目

冷たい言いぐさ

 

プレイという概念ではない。

通常のSEXに飽きたからするようなものでもない。

 

言葉の裏に、言動の裏にある感情。

 

好きでしょ?

って言語化されないけれど、スパンキングで感じる。

…すき。

 

言語化されない。

 

…そうやってじゃないとキミは愛されているのを感じないんだよね。

オレはそれを随分前から知っていたよ。

 

オレはこういう愛し方しかできない。

キミはそれを分かってくれる。

だからキミに支障がないかたちで思いっきり表現する。

 

本当は

一緒になりたかったね。

 

でもなれないね。

でもなろうか。

 

色んな愛し方があるね。

 

このままふたりで

精神と時の部屋に入っちゃおうか。

そしたらいつまでも愛し合えるね。

 

適応

世の中に染まっているように見せかけて

何なら周りから一定の評価なんて貰っていたりして

すごいですねーとか言われたりして 

 

きっと周りは僕のことを勘違いしている 

 

でもそちらの方が社会を生きていくには都合が良い

 

どうしようもない黒の塊

突くと一気に溢れ出す

 

だから今日も僕は部屋で処理をする

人で生きていくために処理をする 

 

いつか脳内の欲が実現できる事を夢見ながら

自分のモノを激しく上下する

 

ああああ

ああああああああっ

 

もうどうなってもいい

 

手のひら、鼠径部に飛び散った白い液

今日も人として生きていける

 

ひととき。

弱音を吐くと、それを美味だと嗅ぎ分けて詮索する人がいる。皆噂とか、妬みとか僻みとかが好きだし、自分の保身に回る。

 

本当なら短時間でガッツリ話して、また次回という予定だったと思う。

それに私が希望した訳ではなく、別の上位職から「ランチを一緒に…」と、リクエストがあったから。

 

案の定、紳士なあの人は小型のラップトップを持ち、小走りでカフェテリアへやって来る。

彼は紳士なのだ。

私が下の立場であっても、ソファの席が無ければ、私を座らせ、膝をついて目線を合わせてくれるような人だ。

 

その上位職の方の相談を2人で聞き、区切りがついたところでその上位職の方は席を外した。

 

仕事の話のための時間だ。

 

でも長らく私は悩んでいたし、メールをするにも、忙しいだろうからと連絡を取らずにいた。

 

仕事の話よりも…と、私は近況の話を繰り出す。そこからいつもの禅問答のようなやり取りが続く。

対面ではなく、横並びになり、そのやり取りは続く。

漠然とした悩みを、濃霧に包まれたような視界から、ゆっくり手を引かれる感覚だ。

 

周囲から王子様と言われるほどの外見だし、優しいし…この人に話を聞いてもらうために、世の人はお金を支払う。

なんだかそんな風に思うと、私はとても贅沢な時間を過ごしているような気持ちになった。

 

私に今回のプロジェクトチームを紹介したのは、お互いにメリットがあると思ったからだよと言われ、えっ…、となった。

私はその人が私に優しく接してくれるのは、その人が優しいからだという頭しかなかった。

寧ろ最近そちらには全く貢献できず、申し訳無さしか無かった。

…そう、申し訳なさのみであった。

 

そして、その人の近況なり、未来はどうなりたいかの話を聞いていた。

あっという間にその人の次の予定の15時になっていた。

 

「そろそろお時間では…?私はここで…。」

 

と言うと、時計を見ながら

 

「15時と思っていたけど、僕の勘違いで次の予定は16時からだよ。」

 

と言われ、また話を続ける。

 

結局、仕事の中身の話なんて1ミリにもならなくて、カフェテリアも私たちと、清掃の人たちが話しているくらいだった。

 

ずっと梅雨寒だった気候が、その日は久々に晴れ、気温は高く、夏の午後だった。

ずっと横並びで、私の解のない話を聞いてくれていた。

心地良かった。

 

そして、来月私の職場へ行くよと言って別れた。

私とちょっとだけ似ている。

ちょっとだけ。

たまには似てる人とお話しをするのは悪くない。

 

 

 

距離

自分の人生の期待値なんて知れている。

恋なんて望んでいないし、美しい恋愛なんて自分には合致しない。

欲の吐き出しに、お互いそういう気持ちなんでしょう?…分かった上で会う。

感情のゲージはカラカラの砂漠で、性欲だけは溢れ返る。溢れそうだからとにかく処置を施す感じ。お互い、溢れる性欲を受け止めるだけのために。

 

お手軽に、文脈上お手軽に会えそうな人とならそれでいい。あの時もそう。

 

メッセージがきて、たまたま私とのタイミングがよくて、それで会うことに。

その人の背景なんてどうでもよくて、欲を出せる相手ならそれで十二分に満足。

 

それなりに身支度を整え、夜の西条まで車を走らせ、その人に会う。

写真の交換すらせず。

 

目的が明確だからすぐにホテルへ行く。

 

ホテルへ入る。

一気に距離が縮まる。

私の心の扉を、オートロックの部分までスイスイ侵入してくる。

心が持っていかれる。

フワッと持っていかれる。

私の意識は横へ置いたまま、彼の意のままに、私は反応する。

 

いたぶられ、嬲られ、それをする姿がとても魅力的だった。

カッコ良かった。

あの不敵な笑顔を見て、私は堕ちた。

 

大学生活で散々男性を見てきて、中身がないと辟易していたのに、絶望しかしていなかったのに、彼は強烈な魅力を放っていた。

 

当たり前だけども、彼は女をモノにしか見ていなかった。

強烈に惹かれた訳は

…彼は母性に飢えていた。

母から貰うはずの愛は、ある時途絶え、違う母親役割を担う人からは虐待を受けていた。

歪な母子関係。

その苦悩から構築された性癖が狂おしいほど魅力的だった。

 

彼は言う。

今頃になって言う。

歪な鍵の形を持っている自分にfitするのは私だけだって。

 

そんな台詞を他でも吐いているかも知れないけれど、そうやって表現できるのが私の心を刺激するんだ。

 

だって、皆心を奪おうとしないんだもん。

 

 

脱け殻

さっきまで、あの人はこれを身につけて、僕と愛し合っていた。まだ何となく温もりを感じる。これに腕を通し、秘部を濡らしていた。パンストもゼンタイも、洗濯が大変そうだから、僕が預かった。

 

脚を通したパンストに腕を通し、爪先の匂いを嗅ぐ。ツンとした酸っぱい香りが鼻を通過する。

 

そして、彼女が着ていたゼンタイを手に取る。鼻、唇、乳首、アソコの位置が分かる。何故ならば、鼻は上から散々指を突っ込んでズボズボしたし、彼女は唇から止め処なく流涎していた。乳首は散々弄んだし、その甲斐あってか、クロッチ部分は白くベタベタしている。  

 

僕は鼻にクロッチ部分を当てて、大きく深呼吸する。すーはー…。彼女の匂いが鼻腔を通じて、僕の全身を狂わしてくる。さっきま盛った猿みたいだった自分のモノは、また大きくなっている。

 

僕はまた爪先の匂いを嗅いで、そしてクロッチ部分に顔を埋める。僕との行為で、彼女はこんなにもはしたなく濡れていたんだ。背筋がゾクゾクし、またモノに血液が集中していく。

 

ついでに脇の部分の匂いも嗅ごう。

…酸っぱい。爪先とはまた違う臭さが鼻を通る。でも僕には堪らない匂いだ。

はぁ、僕はまた理性が崩れていくよ。

パンストを通したまま、モノを扱く。

ああ、また彼女を抱きたい。

全身で感じたい。

彼女のありとあらゆる部分を舐めつくして、嗅ぎ回したい。

 

 

update7

この人を手なづけるのは簡単なのかもしれない。

僕がやりたい事をすれば、君は反応する。

最も好ましいかたちで反応してくれる。

ハナクソでスイッチが入るだなんて、嬉しいなあ。

もっと沢山沢山快感スイッチを付けてあげる。

アルバイト先の気立ての良さはもう微塵もなく消えているね。

ほらぁ、もっと自分のハナクソを味わって…僕も君のハナクソを堪能しているよ。

僕と君の唾液も混じるから更に極上の味に仕上がるね。

鼻腔も、口腔内もべっちゃべちゃにしてあげよう。

互い唾液が混じり合った唾液が、君の鼻腔と口腔内を行き来するね。

 

唾液まみれの身体を擦り付けて、ようやくオネダリ出来るような欲が見えてきた。

フフッ。

もっと頑張って、もっと僕の身体に擦り付けてよ。

刺激が足りないかな…お尻をほじくってあげようか…獣みたいになってきた。

その調子、その調子。

その雄叫びをもっと聞きたい。

無様な姿で叫んで、もっと大きな声で。

僕のハナクソが欲しいんでしょ…⁈

食べたいんでしょ。

全力を尽くして、アワアワ言うんだ。

もっと僕の心を震わせてよ。

 

ほら、イケばいい。

 

update6

鼻に指を突っ込込まれて、鼻フックみたいでドキドキする…。

ああ、鼻の穴をこねくり回さないで…。

自分の愛液の匂いと鼻水がミックスされて、まるでアソコを犯されている気分。

あっ、あっ、なんか気持ちいい。

鼻毛がナイロン素材と摩擦する感触。

小さな2つの空間に、私の意識は集中する。

 

もう牛でも何でも良いや。

だんだん自分の理性の壁が剥がれていってしまう。

 

ハナクソ…え、あのハナクソを食べたい?

何を言っているの?

この人は本当に頭がおかしい人だわ。

必死に首を横に振る。

 

あ、でも、ハナクソ食べたいって、私の排泄物だよね…。

しかも愛液とミックスしてねちゃねちゃしたやつ…え、これを食べたいってある種のスカプレイじゃない…あ、なんかどうしよう…食べて欲しい…ハナクソ食べて欲しい…。

あーん、もう大好き、大好き。

 

舌を出してと言われ、彼の唾液とともに小さな固形物が流し込まれる。その固形物は2つあり、私の口腔内を彷徨っては彼の口腔内へと順番に移動されていった。

私がその固形物が自分のハナクソだと気付くのは難しくなかった。

寧ろ、ハナクソが行き来するたびに、私の唾液腺は刺激され、涎が溢れた。レオタードにもタイツにも滴り落ちるのが分かったし、その垂れた唾液を彼の身体に擦り付けた。

 

ボクサーパンツの姿であろう、彼を押し倒し、彼の肩に腕を乗せ、胸を、お腹を、クリを擦り付けた。

それから、私はシャワーを浴びていない脇の匂いを先程彼にされたように、嗅いで舐め回した。

香水と男性特有の汗臭さが混じり、絶妙な香りが鼻腔に拡がる。

それから私は、右腕を股で挟み、身体を前後に揺らしながら、貴方のハナクソも食べたいと口枷をした状態で訴える。

アアアア、アアアアー、アワアワアワワワー

 

何を言っているのかさっぱり分からないなあーって笑われながら、私はレオタードとタイツをズラされ、お尻に指を突っ込まれ、

 

アヴァアヴァと奇声を上げ、身体を仰け反った。

仰け反った拍子に、乳首も弾かれ、私完全に理性が飛んだ。

そして身体中の体液が外へ出ていく感覚を味わった。

涙も鼻水も膣液もお尻から出る液も…ゆっくりビジャアと溢れていった。