fetish hole

18禁の内容です。フェチズムやSMに関するものと心の内面にフォーカスした内容が多いです。

フェチは呪い

https://twitter.com/latina_sama/status/1584464202093457408?s=46&t=4QtkPuuR1xKq4oHI5XR1qQ

 

フェチの語源は、ポルトガル語の呪物に由来するそう。呪物をさらに調べると、今のfetishの由来は、フロイト大先生まで遡るそうです。

 

この数日、私は久々に自分の黒い欲に呑み込まれそうでした。いつもなら外で何かしらの形で発散していたのだと思います。

 

看病と感染対策と仕事と諸々…。

外出もできないので、Twitterやインスタを見ていました。若い子のフェチな子が増えたなぁとか、自らをコンテンツとして出しているなあとか、すごさと同時に自分が若かったらやるのかなぁとも考えました。

 

若い頃に、少しだけ風俗じみた事をしてみたりだとか、とあるSMサイトに写真が掲載されたりというのはあったけれども、ウンザリして…より絶望感が増すだけだったので辞めました。お金で割り切れたりとか、仕事だと思えれば楽だっただろうに…と思いましたが、人間の腹黒さばかり見えて辟易したのです。

 

フェチを性のコンテンツとして見る人がいる一方で、どうにもこうにも苦しんでいる人が一定数います(自分含め)。若い頃からネットの世界を彷徨いていたので、ピュアな方とも少なからず遭遇してきました。

 

15年以上もやり取りをしている人もいます。その時私は20代前半で、彼は高校生くらいでした。その頃からのつながりなので、私がどれだけ性に悩み、溺れ、悦になっていたかを知っている人がいます。

彼等からすると、私が今のように流れてくるコンテンツとは違う位置づけであるというのはよく理解してくれているのでは…と、勝手ながら思います。

 

また、私のツイートやブログを丁寧に読み、理解してくれようとする人達がいます。私にとっては、戦友のような存在です。

 

裏垢のくせに倫理観がどうこう言うのもおかしな話ですが、本当に向き合う人にしか出せない狂気性があるので、そういったものを戦友の皆様にお見せするのも違うなあと思うのです。

そういう狂気性は、恋愛感情よりももっとエッジが効いていて、マグマ溜まりが噴き出す瞬発性やら、墨汁が水面下に緩やかに広がる拡散性があるものなので、それらを許容出来る人にしか見せないつもりでいます。

 

そのような事が出来る人の事は、尊敬も信頼もするし、全てにかけて大切にしたいと思うのです。…ただ、私はあらゆる面で制限がありますけれど。

 

この呪いを呪い、若い頃は早くこの世から消えたい気持ちに苛まれていました。早く死にたい、早く死にたいと。 

この呪いに関しては、沢山のメッセージを貰いましたが、9.9割は私ではなく、性欲に向けられたものでした。だから自分でスタンスを見出すのには、とても苦労をしました。まだ不完全ですが、大分マシになったものです。

 

呪いは呪いのままなのか、呪いを解き明かす作業をしなければ、呪術的…非科学的に終わるのではないかという恐れがあります。

ですので、私は自分と真剣に向き合ってくれる人と、この哲学的な問いを問い続けたいと思うのです。